『劇場版ベルサイユのばら』がNetflixで独占配信されるので、ネトフリに加入した。
そして数あるネトフリの作品をそっちのけで真っ先に観た。
散々映画の感想書いてるので、ネトフリで観た感想まで書く必要はないかな、と思い
今まで感想は放置してたんやけど、
やっぱり言わせて(書かせて)。
配信は、何時でも何処でも何度でも、手軽に観ることができますが、『劇場版ベルサイユのばら』は劇場で観る映画です。
それもDolbySound設置の映画館で観ないと、音響が全然響いてこないので、(歌多めの)
『劇場版ベルサイユのばら』は、なんじゃあこりゃあ、です。
多分配信しか観なかった人は
なんじゃあこりゃあ、だった事でしょう?!
歌って踊るのが売りのインド映画でも
これ程歌は入りませんW
前半はアントワネット様
後半からは完全にオスカルが主役になります。
前半、歌パートでアントワネットvsデュバリ―伯爵夫人との対立がさらっと流され、いきなり3年後になります。
まぁ尺の関係上しょうがないとはいえ、
やはり、ここは入れないとアカンよね。
アントワネットのプライドの高さ、生まれながらが女王としての気質。
そういうのが一番でているシーンやもん。
ここ削ってどうするよ!
あと入れなくでも問題はないんやけど、
オスカルの胸をドキドキされる
(これでオスカルは自分の気持ちがアンドレにあるのを再確認したと思う)だけでなく、
アンドレファンの胸もドキドキさせるシーンなので『司令官室で生着替えのアンドレ』は入れて欲しかった。
あれだけ長い原作を1時間54分で収めて、尚且歌が入ったりするので、どうしても人物像が薄くてなるのは、仕方ない。
仕方ないけど、原作に沿ったオスカルやアンドレの人物像を『劇場版ベルサイユのばら』が一番捉えている作品じゃない?
多分オスカル&アンドレファンは概ね満足してると思う。
願わくば原作通りの連続アニメをNetflix様が制作してくれますように!🙏