『翔んで埼玉』の漫画自体が元々未完で終わってしまった作品なのだ。
だから第一作目もオリジナルと言えばオリジナル作品であるが、
今回の『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』は魔夜峰央先生の手から離れた完全なるオリジナル作品なのである。
そのせいなんだろうか?
今回も地域ディスは炸裂しているが、何故か物足りなさを感じてしまった。
色々考えてたら
そうだ顔芸が足りない、ディス(毒が)足りない、と気がついた。
二階堂ふみ演じる壇ノ浦百美の「埼玉県人ならその辺の草でも食わしておけ」から
「埼玉なんて言ってるだけで、口が埼玉になるわ」とのたまった女学生に至るまで、香川照之張りに顔芸を見せて埼玉をディスってくれた。
それに比べて滋賀県ディスが足りないよ。
顔芸含めて滋賀ディスやってくれてるのがモミちゃん(山村紅葉さんの事デス)だけっ
ていうのは…なんとも。
俳優陣は無駄に豪華なんですけどね
北村一輝が何処に出てたのか?さっぱりわからんかった。家に帰ってパンフレット読んでようやくわかりました。
北村一輝の無駄遣いですよね。
他にもこんなには豪華にする必要なかったやろというキャストの皆さんが大勢おりました。
フジテレビもそうだけど、配給先の東映も
(東映オールスター映画とかやってたましたもんね昔から)無駄に俳優使うのが好きな会社なんだわ。要らんやろ。
『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』
★★★
前回よりは映像もキャストも豪華だけどね
どうせ無駄に豪華にするなら
西川兄貴に琵琶湖で『HOT LIMIT』を踊って歌って貰いたかったw