観に行くかどうか?凄く迷っていたのですが(なにせアニメだし)評判が良いようなので、観に行く事にしました。
原作者の水木しげる先生生誕100周年
【鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎】
鬼太郎の冠が入ってますが、鬼太郎は殆ど出ません。
いつもの鬼太郎ファミリーも出てきません。
美少女化した猫娘が現代パートで鬼太郎とほんの少し登場するくらいなのと、ねずみ男(ねずみ男とは言及されてませんがねずみ男でしょう、あれは)らしいのが登場するくらい。
主役は、目玉だけになる前の鬼太郎父(水木が便宜上ゲゲ郎とは呼びますが)と水木です。
妖怪退治アニメを期待してると、拍子抜けだろうと思います。
田舎町の因習 怨念の世界観で胸糞展開。
スプラッタ、(話の中で語られるだけですが)近親相姦あります。
子供がいるファミリー層が観る映画ではありません。
というか、万人受けを狙った映画ではないです。
それでも相棒(バディ)物とか
横溝正史のミステリー好きとか
水木しげるの初期と現代版の鬼太郎が好きな中立層
には、引っ掛かかりまくりの映画だと思います。
「鬼太郎産まれてきてありがとうな」
いかんわ、関さん。
映画観たあとにこれ聞いたら、胸が詰まりますわ。
【鬼太郎誕生ゲゲゲの謎】
★★★★★
又パンフレットが売り切れで買えなかった。
翔んで埼玉も第一作の時パンフレット売り切れだったし、
東映さんよぉ、読みが悪いのう。
そもそも上層部はどういう基準でパンフレット刷ってるんだろうか?
それよりどういう基準で広告うってるんだろうか?
劇場内を見渡してもチラシはおろか、映画のポスターすらなかったとです。
ヒットしないと思ってたんだろうな(苦笑)
まぁ東映映画上層部が期待してなかった!?分、変な思惑が(声優に下手なタレント使ったりとか場に合わない音楽とか)なくて、良い作品になったから良いんだけどね‥